2011年7月13日水曜日

Ubuntu11.04 CPUの動的クロック調整

Ubuntu11.04では最初からこの機能が有効になっているようで、
/sys/device/system/cpu/cpu0/cpufreq/以下にそれらの情報がある。
Ubuntuソフトウェアセンターにもあるcpufrequtilsというツールをインストールすると、より簡単に表示や設定ができる。
cpufreqdというデーモンをインストールすれば温度監視など、より細かいルールでクロック変化させることができるようだ。
私の場合はそこまで細かく設定する必要は無かったので、cpufrequtilsだけを使った。

prompt$ cpufreq-infoで現在のcpuの設定・状態を表示
prompt$ cpufreq-set で設定

prompt$ cpufreq-set -u 最大クロック設定
prompt$ cpufreq-set -u 最小クロック設定
prompt$ cpufreq-set -g 変化のルール設定 

ルールには
  • conservative  (緩やかに変化)
  • ondemand     (必要になったら急速に変化)
  • performance (常に最大)
などがある。

2011年7月9日土曜日

Python IDE Spyderについて

python(x,y)というpythonディストリビューションを使っている。

scientific-orientedなディストリということで
  • 数値計算
  • 高機能なプロット(グラフ化)
  • OpenGL
  • Qt
などがすぐに使えるようになって、この他にも盛り沢山だが、
その中でも特に私の目を引いたのはこのspyderというIDE。
現在書いてるコードにインタラクティブに反応する
  • Object Inspector(どんな関数、クラスか教えてくれる)
  • Variable Explorer(リストなどの複雑な変数の中身を見れる)
  • デバッガ
  • インタラクティブpythonシェル
  • コード補完
などがあってとても便利。
ただ、インタラクティブシェルで勝手にmatplotlibとQt関連のクラス・関数が
全てトップの名前空間に展開されるので便利な補完機能が
全然活かせなくなってしまうのはどうかと思ったあ。
どこかのバッチファイルあたりで設定してあるんだろうから探して直したいんだけど
なかなか見つからない…