使用感はこちらの方のブログ Scenery and Fish - fossil-scm によくまとめられていて、自分も同意見。
自分の環境だとWindowsのコマンドプロンプトからコミットメッセージを日本語で入力しても、文字化けせずに上手くいっているみたいだ。
ただやはり不安なので、エディタでUTF-8nで入れている。
しかし、UTF-8nで入れても、コマンドプロンプトでログを表示させると、文字が、ひらがな漢字にかかわらず、"・"になってしまったりすることがある。
ブラウザから見ればちゃんと表示されるので気にはしていないが。
そのせいか、GitにエクスポートするときにWindowsだと上手くいかなかった。
Linuxに移してからエクスポートしてみたら上手くいった。
コピペするだけで簡単にリポジトリをコピーできる仕組みで良かった。
ソースコードの文字コードは…
- Shift-JISだと、日本語のコメントが文字化けする。
- UTF-16(UCS-2 LE)だと、バイナリとして扱われてしまい、Fossilからソースが見えない。他のリビジョンとの差分が表示されない。
- UTF-8nなら大丈夫。
追記:
Fossil1.25だとUTF-8nでコミットメッセージを入力すると、文字化けするようだ。Fossil1.25のChange logを見てみると以下の文を見つけた。
Correctly deal with BOMs in check-in comments.チェックインコメントでBOMを正しく扱えるようになった、ということだが、これのせいでBOM無しUTF-8がおかしくなったのだろうか…
ソースの文字コードは今まで通りで大丈夫なようなので、そのうち修正されることを願って、今はコミットコメントはBOM有りUTF-8で書こう
さらに追記:
VC++はソースコードの文字コードとしてBOM無しのUTF-8nには対応していない。(http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/xwy0e8f2.aspx)なので、VC++使いはFossilでたまにBOMがゴミとして表示されるのは我慢してBOM有りUTF-8で保存するべし。
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